よくテレビでコロナを「2類から5類に落とすべきだ」との意見を見かけます。
なぜこのような議論が起こるのか、数字を見ながら解説していきます。
感染症は、致死率の高い順に1類〜5類に分類されます。
コロナウイルスが2類に分類されるということは、よっぽど致死率の高いウイルスなのでしょうか?
2類感染症の致死率
- ポリオ (小児2~5% •成人15〜30% •妊婦25〜75%)
- ジフテリア (10% • 5歳以下や4 0歳以上で2 0%)
- SARS (11%)
- MARS (35%)
- 鳥インフル (40%)
- 新型コロナ (0. 2%) R3. 9. 8現在
医療崩壊とは
2類感染症は、通常病棟ではなく、特別病棟に入れなければならりません。
この感染症病棟を有する指定医療機関は、全国で351病院であり、その病床数はたった1725床しかなく、当初は全国のコロナ患者をこの病床数のみで扱わなければなりませんでした。
なぜ政府やメディアが「医療崩壊!医療崩壊!」 と静いでいるのに病院が普通に受診できるかというと、この1752症が「崩壊するー!」と騒いでいただけだからです。
コロナを5類感染症に落とせば、通常の通院入院ができ、医療逼迫など起きるはずもなく、救われる命も多いはずであるのにも関わらず、致死率の低いコロナを頑なに5類に落とさないのには人命とは別の理由があるとしか考えられません。
なお、医師会や病院はこの病床を利用する患者を水増しするなどして補助金・助成金を億単位で稼ぎ続けており、詐欺罪同様の行為を行なっていますが、指摘された後返金すれば許されているのが現状です。
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